九州食品産業特集:五木食品 スープ工場を自社設備

麺類 特集 2010.06.21 10335号 19面
住尾浩二社長

住尾浩二社長

「山芋入り五木そば」

「山芋入り五木そば」

 五木食品は1878(明治11)年、熊本市古桶屋町で製粉、製麺の一貫作業で「山住屋」を創業したのが始まりで、54年には「熊本そば」をハワイなどにも輸出した。  その後、「五木そば」の発売を経て、五木ブランドの確立を進めたが、60年には棒状即席麺「アベックラーメン」を発売し、飛躍的な人気を呼んだ。67年にはLL麺業界に参入し現在の主力商品に育っている。  次第に生産量も拡大し、87年、本社・工場を現在の城南町に移転し、伸びる需要に

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