サトウ食品、「鏡もち」外装プラ窓廃止 プラ製橙は紙に

減容化した化粧箱、右がリニューアル後

減容化した化粧箱、右がリニューアル後

 サトウ食品は、今シーズンの鏡もちについて仕様や外装を一新する。SDGSの観点から取り組むもので、プラスチックの橙を紙製に変更。外装では業界の標準だった中身の見えるプラスチック窓を廃止するなど、市場が緩やかに縮小する中、正月飾りの伝統文化を守るべく率先して取り組んでいく考えだ。8月22日のプレス向け発表会で披露した。
 秋冬の新商品は、パックごはんでは販売好調の「サトウのごはん 北海道産ゆめぴりか」のパッケージを刷新する。また、包装もちは「サトウの切り

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