緑茶特集：緑茶ニュース=杉山彦三郎賞に4氏受賞 茶業発展に多大な功績
杉山翁胸像前での記念撮影。右から中根福次氏、勝又初郎氏、榛村純一会頭、杉本充俊氏、中村順行氏
慰霊式で杉山翁の胸像に玉串を捧げる榛村純一静岡県茶業会議所会頭
静岡県茶業会議所内の杉山彦三郎翁顕彰会は5月2日、静岡市の駿府城公園内マロニエ広場で慰霊式と茶業功労者の表彰式を行った。 杉山彦三郎は江戸時代の1857年（安政4年）の生まれ、江戸末期から始まった茶の輸出が、明治中期に品質の悪化から激減したことから、茶樹の品種改良による品質の安定と向上に取り組んだ。1908年（明治41年）に「やぶきた」を発見した。杉山翁は41年（昭和16年）に亡くなるが、「やぶきた」の品質の優秀性が認められ、昭和28年に奨励品種と
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