勤労食、食べられるスプーン「PACOON」開発 災害時の活用も視野
ヨーグルトやアイス、スープなどにも使える
国産の素材にこだわったフレーバー
【中部発】社員食堂の運営などを手掛ける愛知県刈谷市の勤労食が販売する食べられるスプーン「PACOON（パクーン）」が徐々にその認知度を上げている。2020年の販売開始以降「国産野菜の自然素材で作った食べられるスプーン」というコンセプトが注目を集め、各種メディアに取り上げられると、じわじわと問い合わせが増加。24年7月には動物性食品不使用のビーガン対応バージョンも発売している。濱崎佳寿子副社長は「災害時の非常食・物資としての用途にも需要があるのでは」と話し、現在は賞味期間の延
