サステナビリティ特集:新時代のキーワード=フェアトレード/生産者支援
2025.06.28
◇責任の共有を消費者とも 気候変動に由来する環境変化は、コーヒーやカカオ、バナナなどの農産物や生産者の未来にさまざまな問題を引き起こしている。この課題解決に向けた身近なアクションとして環境保護や生産者支援を促進するフェアトレードなどの認証製品の選択…続きを読む
27年3~9月にかけて横浜市で開催される「2027年国際園芸博覧会」(GREEN×EXPO2027)まであと2年となった19日、準備と運営を担う2027年国際園芸博覧会協会は東京都内で主要施設の展示内容、会場計画などを発表し、内定している出展者(企業…続きを読む
●「鎌倉焙煎珈琲フェアトレードかまくらブレンド」 国分首都圏と三本珈琲(横浜市)、鎌倉フェアトレードタウン推進組織の鎌倉エシカルラボによる共同開発商品「鎌倉焙煎珈琲フェアトレードかまくらブレンド」=写真=が、「ソーシャルプロダクツ・アワード2025…続きを読む
◇コーヒー関連企業動向 小川珈琲は25年春夏の新商品として、小川珈琲店シリーズに新しいブレンドとドリップコーヒー3種のバラエティパックを投入する。原材料の価格高騰により厳しい状況が続く中でも、変わらず“コーヒーの価値”に重きを置き、飲用シーンの拡大…続きを読む
【中部】折兼(名古屋市)は、2月に令和6年度静岡市SDGs連携アワードでエスパルス(静岡市)、伊豆川飼料(同)、nanairo(同)と共同で、「SDGsローカルハブ都市特別賞」を受賞した。 同アワードは地域課題解決に向け、SDGsの目標17を通じた…続きを読む
消費者庁は12日、環境に配慮した商品・サービスを積極的に選ぶ“エシカル消費”の促進策を話し合う「グリーン志向の消費行動に関するワーキングチーム(WT)」の最終会合を開き、報告書を大筋でとりまとめた。消費者の行動変容を起こすために必要な視点と具体策を整…続きを読む
消費者庁は12日、環境に配慮した商品・サービスを積極的に選ぶ“エシカル消費”の促進策を話し合う「グリーン志向の消費行動に関するワーキングチーム(WT)」の最終会合を開き、報告書を大筋でとりまとめた。(本宮康博) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
【中部】折兼(名古屋市)は、名古屋市SDGs推進プラットフォームが主催で開催された「なごやSDGsアワード」で最優秀賞を受賞した。1月28日に行われた表彰式では、伊藤崇雄代表取締役も出席した。 同アワードは名古屋市SDGs推進プラットフォーム会員の…続きを読む
【中部発】社員食堂の運営などを手掛ける愛知県刈谷市の勤労食が販売する食べられるスプーン「PACOON(パクーン)」が徐々にその認知度を上げている。2020年の販売開始以降「国産野菜の自然素材で作った食べられるスプーン」というコンセプトが注目を集め、各…続きを読む
近年、国民生活において「環境負荷の少ない商品を選択する」「食品ロス削減などSDGsに寄与する消費行動をとる」といったように、地球の未来を考慮に入れた「サステナブルな社会」の形成に対する意識が強まっている。そうした消費者の思考や志向の変化に、消費者庁は…続きを読む
●ノントレー包装など地元小売業も取組み 長引く物価高によって消費者が安価な商品を求める傾向が強まっており、多くの小売・流通業では個人消費の落ち込みで業績が低迷している。世間の低価格志向に合致する商品・販売施策を打てば打つほど、コスト増を販売価格に十…続きを読む