セブン-イレブン、好調フライヤー商品を全店導入へ 惣菜メニューで女性集客
陳列什器では揚げ立てを保つため約60度Cで保温
飯島稔氏
セブン-イレブン・ジャパンは、10月上旬で8000店へのフライヤー導入を完了した。導入店は平均日販1万5000円の上乗せ効果をあげており、フライヤー商品の合計年間売上高は約350億円に達する勢いだ。女性客が夕食のおかずの1品としてまとめ買いすることも多く、新規客獲得にも貢献している。同社は惣菜・つまみを切り口に商品開発を強化し、さらに売上げ拡大を狙う。 フライヤー導入は06年10月、東京地区10店