米国のSMナゲット・マーケットを参考に青果の新陳列方式を開発した
さえきが移転・拡張オープンした「フーズマーケットさえき富士見台店」(東京都国立市)は、開店2週間の平均日販が約300万円と好スタートを切った。旧店は高齢者比率が高かったが、新店は午後から夜間にかけて30~40代の来店が増えた。鮮度と“松竹梅”の深掘りで幅広い需要に対応する一方、メルマガや宅配サービスで来店頻度、客単価を高める。移転で売場面積は約2倍だが、年商は約3倍の12億円を目指す。 SM業界初の試みとして特注の曲線什器に青果を彩り並べバラ売りす