農水省、農林水産物・食品の輸出額5兆円目指す お茶とコメも基本方針提示

総合 ニュース 2020.03.27 12031号 02面

 2020年度から始まる新たな食料・農業・農村基本計画では、農林水産物・食品の輸出額を10年後に5兆円という目標を立てている中で、お茶やコメでも輸出拡大も含めた方針がほぼ固まった。自民党の農林・食料戦略調査会などは24日、合同会合を開き、その中で農林水産省が方針案を提示し、党は了解した。
 お茶について、農水省は12年に決めた「茶業及びお茶の文化の振興に関する基本方針」を17日に開いた有識者による検討を経て改定案をほぼ固めている。そのなかの輸出について

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