生きたイカを高密度で長時間輸送 古川電機製作所、長崎県と装置製品化

生鮮食品 ニュース 2015.08.24 11229号 03面

 長崎県佐世保市の古川電機製作所は、「生きたイカ」を高密度でありながら長時間の輸送に耐えられるよう収容できる装置を、同県との共同出願で取得済みの特許第5028566号を基に開発、19~21日に東京都江東区の東京ビッグサイトで開催された「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」へ出展、実機展示を機に「アクロス ファイブ」=写真=の名称で800万円での製品販売を開始した。漁業関係者のほか、輸送業者、料飲事業者のさまざまな用途に応じた活用を提案していく。(川崎博之)

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