うま味調味料「味の素」110年の節目(中)安全性問題は決着

調味 連載 2019.07.29 11916号 03面
西井孝明社長

西井孝明社長

 うま味調味料(MSG=グルタミン酸ナトリウム)の安全性問題は1969年のオルニー証言とメイヤー勧告に端を発する。それが1987年に最終決着するまでには20年弱を要した。同年、世界保健機関(WHO)と国際連合食糧農業機関(FAO)の合同食品添加物専門家委員会(JECFA)は「グルタミン酸ナトリウムは、人の健康を害することはないので、1日の許容摂取量を特定しない」と最終結論を出した。  米誌「サイエンス」の1969年5月9日号に発表したマウス新生仔へのMSG投与(0.5~4mg

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