味の素社、底上げへ追加策 コロナ共存の新中計始動

調味 ニュース 2020.05.29 12057号 01面

 味の素社は、2030年のグローバルトップ10クラス入りを目指す新たな「2020-2025年度中期経営計画」が始動した今21年3月期を、長引く新型コロナウイルスとの戦いの中の同ウイルスとの共存期と位置付け、追加施策で底上げを目指すことにした。5月27日のオンライン決算発表で西井孝明社長が明らかにした。「中計で掲げた構造改革は止めない。長引くコロナとの戦いには、当社が得意とする食生活の改善とヘルスケア事業を通じて貢献できる」とし、「長期的に当社がビジョンを実現していく上で、中計

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介