キユーピー・22年11月期 増収も営業減益を計画 主原料高騰の影響大

調味 決算 2022.01.21 12350号 03面

 キユーピーは今22年11月期、連結で売上高4150億円、前年比2.0%増、営業利益260億円、同7.0%減、純利益157億円、同12.8%減の増収減益を計画する。営業利益は前年を約20億円下回る見通し。売上げの拡大が売上総利益を前期に対して約27億円押し上げるとみているが、マヨネーズやドレッシングなどの調味料の主原料である食油の価格高騰を起因とした約90億円のコスト増のマイナス影響が大きい。
 同約90億円は前期の約3倍の水準。国内鶏卵相場で約6億円

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