フルーツティー、チーズティーなどの「ネオ台湾茶」

ぐるなびは、この夏飲みたいトレンドドリンクに「ネオ台湾茶」を選出した。

2018年、若い女性の間で「タピる」という流行語が生まれるほど注目されたタピオカドリンクは今年に入っても台湾から日本初上陸の専門店の出店が続くほど人気が続いている。

その人気の中、ポストタピオカとして注目されているのが「ネオ台湾茶」。同茶は台湾発祥のフルーツティーやチーズティーなど。フルーツティーは、お茶にフルーツがゴロッと入り、見た目が鮮やかで、ほのかな甘みや爽やかな飲み心地が特徴。チーズティーは、お茶の上に塩を利かせたクリームチーズをトッピングし、2層に分かれた見た目がSNS映えする。

ぐるなびのビッグデータを活用して食のトレンドを分析する「ぐるなびデータライブラリ」によると、フルーツティーの検索頻度は今年に入ってから11.1倍、チーズティーは12.3倍と急上昇している。

背景にはタピオカドリンク発祥の台湾人気だ。台湾は、年末年始の人気旅行先では4年連続1位、ゴールデンウイークの人気旅行先でも5年連続1位（日本旅行業協会調べ）であり、台湾ドリンクの人気は今後も続きそうだ。（金原基道）