うみの、3社と特許出願 生ガキ風味いろいろ「フレーバーオイスター」

水産加工 ニュース 2020.05.01 12046号 03面

 水生生物を中心としたさまざまなサービスや二枚貝種苗販売を行う徳島県の「うみの」は、新潟県のFARM8、津南醸造、大阪府の日本粉末薬品と共同で「フレーバーオイスター」を開発した。
 「フレーバーオイスター」とは、生きたまま、いろいろな風味が楽しめるカキのこと。飼育水中に懸濁した非水溶性の微粉末をカキ類が餌料と誤認して摂食してしまう点と、海水から水揚げしてしまうと腸管内容物は排出されず保持される、という二つの性質を利用したもの。前記4社は、酒かすや香辛料

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