技あり味なカンパニー:八千代ポートリー “鮮度が命”の卵、直販ルートで供給

笠原政利社長

笠原政利社長

同社ナンバーワンブランドの「食菜卵」

同社ナンバーワンブランドの「食菜卵」

 「卵は鮮度が命。いい卵を自分たちの価格で売りたい」が、関東地方を中心に年間3万tの鶏卵を直販ルートで供給する八千代ポートリーの掲げるミッションだ。現在、横浜市の一般家庭が消費する鶏卵の4割、全国でみても1%に相当する量を生産する。  同社は1929年に当時養鶏が盛んだった横浜市港南区で創業、70年の千葉県君津市移転、79年の製販分離などを経て、直営の横浜ファーム(君津農場、下妻農場)、GPセンター、九十九里パッケージセンターと複数ある協力農場などでグ

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