山本食品工業と梅辰、「梅にんにく」拡販 ピルビン酸の骨粗しょう症防止効果を積極訴求
梅干しやニンニクに含まれるピルビン酸に骨粗しょう症を防ぐ効果があることが発見されたのを受け、山本食品工業と梅辰は「梅にんにく」の拡販を図る。山本食品が製造し、梅辰がヤクルトや森永乳業の宅配を通じて20年以上前から通信販売をしてきた。ネット通販が普及していることもあり、積極的に販売攻勢をかける。 ピルビン酸に骨粗しょう症防止効果を発見したのは、金沢大学大学院自然科学研究科の米田幸雄教授ら。地元紙で取り上げられたのを受け、山本正幸山本食品会長が金沢大を