合否判定会議で合格者を決めた(左から3人目が近清剛会長)
全日本漬物協同組合連合会(全漬連)は26日、漬物製造管理士技能評価試験の合否判定会議を開き、合格者を決めた。全国5ブロックで1~3級まで285人が受検し148人が合格、全体の合格率は52%だった。管理士試験は今年度が初めてで、実技と学科を実施した。近清剛会長は「業界初となる試験で、多くの組合員の理解を得られて実施できたと思う。漬物を産業として確立するためには体系的な技術を学べる資格制度が必要」としている。 1級は121人が受検し46人が合格、合格率