緑茶飲料、回復の兆し 伊藤園・本庄社長、10年市場は横ばい推移と予測

嗜好飲料 ニュース 2010.06.07 10329号 01面
本庄大介社長

本庄大介社長

 伊藤園の本庄大介社長は10年の緑茶飲料市場について、約3820億円規模の横ばいで推移すると予測し、「縮小傾向にあったが、今年を踊り場として反転していきそうな雰囲気はある」との考えを示した。3日に行われた10年4月期の決算発表会の席で明らかにした。そのような環境の中で同社は、主力の「お~いお茶」の品質向上やほうじ茶・玄米茶の導入強化、環境負荷低減商品の推進などを展開し、販売数量1億ケースの突破を狙う。また、緑茶リーフの販売強化も図り、市場シェアの拡大を目指す。

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