乳酸菌飲料の香りに癒やし効果の可能性 カルピスが研究発表

 カルピスは3月31日、東京都内で「乳酸菌と酵母」で作った乳酸菌飲料の香りが自律神経に働きかけ、“癒やし”効果をもたらす可能性を確認したことをプレスに向けて報告した。同研究結果は、3月27日から開催された日本農芸化学会で「『乳酸菌と酵母』で作った乳酸菌飲料の香りが自律神経活動と行動に与える影響」として発表したもの。同社は「乳酸菌と酵母」で発酵して作った乳酸菌飲料の香りには、自律神経に働きかけ、日周リズムの改善や不安をやわらげるなどの癒やし効果がある可能性を動物実験で確認した。

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