チルド製品の主要メーカーらによる物流課題への取組みが本格化する
乳業界とハム・ソーセージ業界が中心となってチルド物流の課題解決に向けた取り組みを開始する。7日、持続可能な物流の実現を目指し、「チルド物流研究会」が発足した。常温物流と違い、賞味期限の短さや冷蔵保管の必要性といったチルド食品特有の対応の難しさがあるため、業界の垣根を越えて結束。今後、共通課題の納品条件の緩和やトラックドライバーの付帯作業削減などについて、小売や流通団体と協議を進めていき、個社にフィードバックしていく。(久保喜寛、小澤弘教)