サッポロHD・村上社長がベトナムビール事業見通し 19年までにホーチミン周辺でシェア16%狙う
村上隆男社長
サッポロホールディングスは先ごろ発表したベトナムビール事業への本格参入に関し22日に会見し、村上隆男社長が「19年には年間15万klを販売し、売上げ1億2800万米ドルを見込む。市場シェアは南部のホーチミン市周辺で16%、ベトナム全土では4~5%ほどを狙う」などと見通しを語った。ベトナムでは、12年から同市郊外の工場でサッポロブランド(「黒ラベル」タイプを想定)のビール製造を開始するとともに、南部エリアでの本格的な販売を開始する。15年以降は、自社工場の設備増強や現地企業の