クラフトビール拡大 タップ・マルシェ、全国へ

酒類 ニュース 2018.04.13 11688号 02面
右からキリンビールの山田精二企画部部長、木内酒造の谷幸治製造長、ファー・イースト・ブリューイングの山田司朗社長、二軒茶屋餅角屋本店の鈴木成宗社長(中央がタップ・マルシェ)

右からキリンビールの山田精二企画部部長、木内酒造の谷幸治製造長、ファー・イースト・ブリューイングの山田司朗社長、二軒茶屋餅角屋本店の鈴木成宗社長(中央がタップ・マルシェ)

 日本のクラフトビール市場が従来にない広がりを見せている。キリンビールが独自に開発した専用サーバー「タップ・マルシェ」の設置店が、47都道府県2500店舗に増加。  クラフトメーカーにとっては自社銘柄が採用されれば、認知度アップはもちろん、経営面でもプラス効果は大きい。世界にも例がないクラフトビールの提案とされ、市場の安定化と拡大への可能性を秘める。18年内に6000店舗への導入を目指しており、今後さらに広く注目されそうだ。  

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