ビール大手、物流“協調”さらに前進 共同回収、全国へ
ビールメーカー大手4社(アサヒ、キリン、サントリー、サッポロ)による物流合理化に向けた取組みが、さらに前進する。東北6県で先行展開しているビールパレットの共同回収のエリアを、7月から首都圏、東海、九州に順次拡大する。11月には全国での実施を目指す。
輸送トラックのドライバーをはじめとする物流部門の人手不足に対応する動き。環境負荷を削減する上に、業務負担の軽減にもつながる。すでに展開している東北エリアでは、得意先から好評という。
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