宝ホールディングス、和酒トップ盤石化へ 清酒出荷量も初の首位
木村睦宝HD社長
村田謙二宝酒造社長
宝ホールディングス(宝HD)は今期、和酒トップの立場をより盤石にする。これまでの焼酎、みりんに続き、18年年間で宝酒造の清酒出荷量が初の首位を獲得した。清酒の首位交代は16年ぶり。木村睦宝HD社長は「和酒トップメーカーとして国内市場の活性化を図っていく」との意気込みを示す。
グループ各社の幹部が14日に東京都内で会見。木村社長は推進中の「グループビジョン2020」について、「どんな環境変化にも対応し、収益を大きく伸ばせる事業基盤の確立を進めている」