キリンビール、クラフトビールさらなる飛躍へ 大型拠点20年2月オープン

酒類 ニュース 2019.12.23 11988号 01面
「ブルックリン・ブルワリー」のボトルビールで乾杯する平岡敬規社長(左)、布施孝之社長(中)、ロビン・オッタウェイ社長

「ブルックリン・ブルワリー」のボトルビールで乾杯する平岡敬規社長(左)、布施孝之社長(中)、ロビン・オッタウェイ社長

 ●新しい飲用文化を発信
 日本のクラフトビール業界に20年、新たな情報発信の拠点が誕生する。業界をけん引するキリンビールの資本提携先である米国の老舗「ブルックリン・ブルワリー」が世界初となる、海外旗艦店を東京・日本橋兜町に2月1日、オープンする。今後、店内で音楽やファッションを絡めたイベントを定期的に開催し、新しいビールの飲用文化を発信していく考えだ。成長を続けるクラフトビール市場をさらに飛躍させる起爆剤となるか、世界的にも注目されそうだ。

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