アサヒビール、ノンアル増産へ 博多工場の設備強化
アサヒビールはノンアルコールビールテイスト飲料の製造を強化する。31億円を投じ8月に博多工場で生産設備の増強に着工。これによって主力ブランドの「ドライゼロ」をはじめとするノンアル製品の年間100万ケース(大瓶換算)の製造が可能となる。21年5月の稼働を予定する。博多工場での生産スタートによって環境負荷の低減にもつなげる。物流の標準化やトラックによる輸送距離の短縮で、年間のCO2排出量を560t削減できる見込みだ。(丸山正和)
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