伊藤忠食品、卸事業強化、小売支援進化 SDGsへ取組みも
岡本均社長
伊藤忠食品は新中計2年目に当たる今期、主軸である卸事業の強化とリテールサポート機能の進化に力を注ぐ。中計の最終年度となる来年度に向け、計画を着実に達成し、さらなる成長につながる強固な基盤づくりを目指す。経営におけるSDGsのマテリアリティも特定し、社会課題解決の取組みも加速する。4月28日に東京本社で開いた決算説明会で岡本均社長が示した。
前期連結決算は新型コロナが大きく影響する中、売上高6567億円(前年比0.7%減)、営業利益50億円(同13.