キリンビールRTD戦略、「本搾り」に新プレミアムライン
●「すっきり甘くない」需要対応
キリンビールは24年、RTD分野での「すっきり甘くない」ニーズに対する提案を強化する。このためロングセラーの「本搾り」から新ライン「同プレミアム」を27日に発売。加えて「本搾り」のスタンダードをリニューアルするほか、「氷結無糖」「上々 焼酎ソーダ」から新フレーバーを拡充するなど、伸長する食中需要に徹底対応を図っていく。23年はRTD計で前年比1.3%増となる5110万ケース(350ml×24本換算)の販売を計画する。