日本酒類販売、輸出拡大本格化 ベトナム卸を連結子会社に

 日本酒類販売(日酒販)は輸出事業の拡大を本格化する。ベトナムの卸売企業2社の発行済み株式を75%ずつ取得し連結子会社化をこのほど発表した。現地の基盤を生かし成長が期待されるベトナムや近隣諸国への日本産酒類・食品の輸出を強化。将来的には東南アジア市場全体の成長を取り込む拠点としたい考えだ。推進中の第一次中期経営計画で掲げる「新領域へのチャレンジ」に沿った取り組み。海外法人の株式取得は創業以来初めて。
 連結子会社となるのはプロトレーダー社とエルドラゴン

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