サントリー、ハイボール文化浸透を トリス缶など年4%増計画

酒類 ニュース 2025.02.17 12895号 01面
塚原大輔執行役員スピリッツ本部長

塚原大輔執行役員スピリッツ本部長

4月に軽い飲み口の新機軸「トリスハイボール缶〈やわらか〉」(手前)を投入

4月に軽い飲み口の新機軸「トリスハイボール缶〈やわらか〉」(手前)を投入

13日の新CM発表会には15年ぶりの新ヒロインとなった永野芽郁も登場

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家飲み時に合わせたいおつまみにたこやきを挙げる永野芽郁

家飲み時に合わせたいおつまみにたこやきを挙げる永野芽郁

 サントリーはウイスキーハイボール文化を日本に根付かせる取り組みを強力推進する。今期はウイスキーの味わい向上に努めるほか、その入口となるハイボール缶の展開を重視。「トリス」を軸としてラインアップ拡充に努め多様化するニーズに対応し、一層の需要拡大を図っていく。同社がシェア9割超を誇るハイボール缶に関し、今後年4%の成長を維持、30年までに2500万ケース(24年比26%増、8.4L換算)を目指す。
 ハイボール缶は、酒類総市場が厳しい中、12年連続で拡大

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