冬季東北流通特集:いとく・塚本徹社長 “無機質なSM”と一線を画す

特集 小売 2018.12.10 11806号 10面
塚本徹社長

塚本徹社長

能代のシェアは50%を超えた(能代南店)

能代のシェアは50%を超えた(能代南店)

 いとくとタカヤナギがユナイトホールディングスを設立し、秋田県内で切磋琢磨しながら業績を伸ばしている。人口減少率が全国一の秋田県である。売る側の論理だけでは通用しない。全客対応で進んでいかなければSMは成立しないと、いとくの塚本徹社長はいう。商圏人口が多ければ値入れのとれる商品を売ることで成立するが、全客対応といった、お客に不便を感じさせない品揃えが秋田県では求められる。一方でDgSのシェアが高まり、価格対応も致し方ない。最適な品揃えのため構築したマトリクスを駆使し、実験、検

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