宮城県漁協、「みちのく寒流のり」入札会 全国に先駆け開催

水産加工 ニュース 2020.11.25 12150号 01面
色つや、味を確かめる買い受け人(県漁協塩釜総合支所)

色つや、味を確かめる買い受け人(県漁協塩釜総合支所)

 ●安値スタート、「下げ圧力が強い」
 【東北】宮城県漁協の「みちのく寒流のり」入札会が19日、県漁協塩釜総合支所で開催された。昨年より8日早い開催となった。海苔生産地で最も早い入札会で、全国の買い受け人約150人が参加、見付け開始の午前8時から真剣に色つや、味を確かめていた。管内11支所、2165万枚の出品で昨年の1148万枚を大きく上回った。海水温が夏場に高く心配されていたが、採種、育苗は順調で、今季は4億枚の生産を見込む。

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