大森屋、26年春新製品 値頃感打ち出す 海苔企業の強み訴求も

「海苔屋ならではの商品をアピール」と稲野達郎社長

「海苔屋ならではの商品をアピール」と稲野達郎社長

 【関西】大森屋は26年2月9日発売の新製品で、値頃感を打ち出した各海苔製品とともに、海苔を前面に押し出したふりかけ、スープを投入し、海苔企業としての強みを訴求する。「海苔相場が乱高下する中、安定収益には脱海苔が必要で、海苔製品以外の構成比を高める。今回は海苔の特性を生かした商品を揃えた。海苔屋ならこんなものが作れる、ということをアピールしていく」(稲野達郎社長)。7品で年間6億9200万円の売上げを目指す。
 ふりかけからは秘伝味付海苔たっぷりシリー

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介