東日本大震災から10年 東北は負けない特集
東日本大震災から10年 東北は負けない特集:仙台水産・島貫文好相談役に聞く
島貫文好相談役
漁業への民間参入、桃浦かき生産者合同会社
来場し地魚ナメタガレイを試食する郡和子仙台市長
震災の年9月にグループで提案会を開催。いち早く動き出した被災地支援活動がパネル展示された
●食は命、ライフライン機能果たす仙台中央卸売市場 荷主・出荷者・販売先の多く喪失
震災直後の余震が続く中で、宮城県、仙台市民の台所へ生鮮食品、加工品を送り続けてきたのが仙台中央卸売市場である。15日間開市を続け、食は命という言葉を受け止め、ライフラインの機能を果たした。仙台水産の島貫文好相談役は混沌(こんとん)とした状況にあって先頭で東奔西走した。自社の被害、荷主、販売先の喪失も大きかったが、多くの支援、協力で立ち上がった。震災後の卸売市場法、漁業
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東日本大震災から10年 東北は負けない特集
総合10年の歳月が流れた。マグニチュード9、震度7という地震の発生と、ほどなくして襲ってきた津波があれだけの大災害を引き起こすとは誰しも予想できなかった。忘れたくても忘れられない多くの人々がこの日を迎える。さりとて10年が […]
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