東日本大震災から10年 東北は負けない特集
東日本大震災から10年 東北は負けない特集:仙台水産・島貫文好相談役に聞く
●食は命、ライフライン機能果たす仙台中央卸売市場 荷主・出荷者・販売先の多く喪失
震災直後の余震が続く中で、宮城県、仙台市民の台所へ生鮮食品、加工品を送り続けてきたのが仙台中央卸売市場である。15日間開市を続け、食は命という言葉を受け止め、ライフラインの機能を果たした。仙台水産の島貫文好相談役は混沌(こんとん)とした状況にあって先頭で東奔西走した。自社の被害、荷主、販売先の喪失も大きかったが、多くの支援、協力で立ち上がった。震災後の卸売市場法、漁業
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