多くの地区から要望が多い「せいきょう便」(国見ヶ丘店)
【東北】みやぎ生協の移動店舗「せいきょう便」が10店舗(10コース)を数え、9日、仙台市青葉区の国見ヶ丘店で営業を開始した。震災後の2011年8月に応急仮設住宅への対応でスタート。現在は一般住宅、高齢者施設など買い物難民の店として喜ばれている。車両は品揃えが600品目積める大型車9台、400品目の小型車7台。国見ヶ丘店は小型車で、「日販5万円、客数は約30人。大型車に比べ小回りが利き、一度戻って再度出て行ける」(お買い物支援課・杉浦浩二課長)と効率がいい。