スターゼン、食肉加工場の整備統合へ 機械化で効率化も

中津浜健社長

中津浜健社長

 スターゼンの16年3月期連結業績は、売上げ、経常利益、純利益が過去最高となった。社長に就任し5年目を迎えた中津浜健社長は「会社が成長するために障害を整理し進めてきたのが、ここにきて実を結び始めた」と話す。身の丈に合った、等身大を信条に“チームスターゼン”を社員に意識付けてきた成果だともいう。先月、三井物産と資本業務提携を締結したが、畜産に関して主体は「スターゼン」であり、「基本、スターゼンは何も変わらない」と強調する。5月31日に行われた日本食肉加工記者会記者会見で、中津浜

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