クールジャパン機構、日本酒を拡販 中国ワイン卸へ出資
(左から)EMW社共同創業者グレゴリー・バイオレット氏、エドワード・デュバルEMW社CEO、加藤有治CJ機構専務
クールジャパン機構(CJ機構)は18日、中国の有力ワイン卸EMW社の子会社トリオに22億円の出資を発表した。
トリオ社22億円の株式取得は、同社株式の過半に当たる。CJ機構ではEMW社の流通チャネルを使うことで日本酒の販路を広げたい意向だ。
CJ機構の加藤有治専務は、EMW社について、創業者のエドワード・デュバル氏はフランスの名門シャンパーニュ・メゾン出身で、ワインについて造詣が深く、日本酒の将来性を高く評価している。