セブン&アイHD、ネット販売の体制強化 25年度、6000億円目指す
23年春に稼働予定のネットスーパー新横浜センター(仮称)=イメージパース
セブン&アイ・ホールディングス(HD)は、オンライン事業の成長戦略として25年度にグループ合計で売上げ約6000億円を計画する。ネットコンビニとネットスーパーを核に、デニーズの外食やそごう・西武のe.デパチカなど各業態で食品のオンライン販売を強化する。
ネットコンビニはセブンイレブン各店を拠点とするもので、2月末で約350店で稼働している。今期中に1000店規模に拡大、25年度に全国展開すると営業利益を5%押し上げる見通しという。現在、約2800品