IDレシートデータから見る3大コンビニ男女別売上げランキング〈お弁当〉2024年6月
「IDレシートデータ」=約3万人の生活者から日々集まる買い物レシートを、フェリカネットワークス社が200チェーン、325万商品の独自マスタによって解析した流通横断の購買データベース
フェリカネットワークス社の「IDレシートBIツール」を活用し、日本食糧新聞社が加工した「3大コンビニ男女別売上げランキング」を掲載。今月は「お弁当」を取り上げた。
各社、定番商品が変わらず人気だが、日に日に暑さが増していることもあり、カレーやエスニックなどスパイシーな味のお弁当が上位にランクインした。
セブンイレブンでは、男女共に1位、2位は、定番商品の「肉の旨み味わう牛めし」と「おむすび&おかずセット」。牛めしや手軽に食べられるおむすびセットはSMでも人気が高い。1月から40円の値上げをした女性4位の「炭火焼き牛カルビ弁当」は、男性は前回の10位からランク外となった。首都圏では7月にもさらに98円の値上げを予定しているため、動向に注目したい。
ファミリーマートでは、さわやかなユズの香りが好評の「チキンカツ弁当」が男性1位になった。6月から実施された“世界の屋台ごはん”フェアの3商品が男女共に上位に入った。
ローソンでは、6月から実施されたカツ1個増量企画“盛りすぎチャレンジ”の「新宿中村屋監修カツカレー」が男女共に1位に。味に間違いがない名店監修の魅力と、分かりやすい増量企画のお得感が奏功したようだ。
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