ヒットの兆し:キリンビバレッジ 「キリン 生茶 ほうじ煎茶」

飲料 ニュース 2020.11.27 12152号 01面

 ●50日で年間目標を達成

 キリンビバレッジが新発売した「キリン 生茶 ほうじ煎茶」が好調だ。9月15日の発売から50日で(11月3日時点)年間販売目標を達成した。同品の好調が寄与し、「生茶」ブランド全体の9月から10月の2ヵ月間の販売数量も前年比15%増と拡大している。

 同品は「生茶」ブランドから5年ぶりの新商品となる。同ブランドの根幹となる「まる搾り生茶葉抽出物」(摘みたての生茶葉を芯まで凍らせ、まるごと搾って作った抽出物で、新緑のような爽やかな香りと甘みが詰まっている。同ブランドの『生』の由来となる)を採用している。この「まる搾り生茶葉抽出物」と茶葉の焙煎(ばいせん)の工夫により、従来のほうじ茶にはない、上品な香りと甘みに加え、雑味のないきれいで軽やかな余韻を感じるおいしさが特徴となる。煎茶を焙(ほう)じていることから、ほうじ茶と煎茶という言葉を組み合わせて「ほうじ煎茶」とネーミングしているのも新たな提案となる。

 同社は「新発売以来、トライアルとリピートを獲得していることに加え、『すっきりとした味わいが洋菓子にも合う』など食事やスイーツとの相性の良さによる飲用シーンの拡大が好調の要因と考えている」としている。(本吉卓也)

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