ネスレ日本とファンケル、スーパーフード活用で女性向け新提案 「ネスキーノ」展開
ネスレ日本とファンケルは、世界のスーパーフードを活用した新たな提案により、アクティブで健康的なライフスタイルをサポートする。
スーパーフードの入ったスムージーを毎日手軽に楽しむことができる「nesQino(ネスキーノ)」=写真=を17日から、ネスレ通販オンラインショップ、ファンケルの通信販売と一部の直営店舗で販売する。
両社が新たな共同ビジネスとして開発した「ネスキーノ」は、好みのサッシェ2種「スーパーフード サッシェ」と「ベース サッシェ」から1袋ずつ選び、約200mlの水とともに「Q-cup(キューカップ)」と呼ばれるブレンダーにより混ぜ合わせることで、手軽においしく自然の恵みたっぷりのスムージーが楽しめるものだ。
チアシードなどの「スーパーフード サッシェ」は全6種類、スムージーなどの「ベース サッシェ」は全3種類から、その日の気分や好みに合わせて選ぶことで、18通りの組み合わせによるおいしさを楽しむことができる。香料・着色料・保存料・甘味料不使用かつ「スーパーフード サッシェ」にはビフィズス菌が含まれており、世界のさまざまなスーパーフードをおいしく手軽に摂取できる点が特徴だ。
10日、オンラインで開催した発表会で、グンター・スピースネスレ日本常務執行役員Eコマース本部長は「世界のスーパーフードを毎日手軽に取り入れるライフスタイルをアクティブな女性に新たな価値として提案する。加えて、世界の自然を守り、地球環境に貢献するため、『ネスキーノ』独自の使用済みサッシェを回収し、再利用する仕組みを作成した。今後は日本のスーパーフードのグローバルでの展開も目指す」と語った。
若山和正ファンケル上席執行役員健康食品事業本部事業本部長は「当社のサプリメント事業を通じた美や健康に関する知見、研究技術力とネスレ社のグローバルでの展開力やイノベーティブな技術を組み合わせることで“より健康に、自然なものから健康へ”という新たな食品でのサービス展開が可能となった。今後も両社でクオリティ・オブ・ライフ(QOL)の向上に貢献したい」とあいさつした。
栗山真由子ネスレ日本Eコマース本部ネスキーノ部ブランドマネジャーは「専用ブレンダーのキューカップを使用することで、ふわっとしたエアリーなスムージーを2分で楽しむことができるので、ぜひ、試してほしい」と語った。(本吉卓也)