コカ・コーラシステム、ジョージア×ガンダムキャンペーン実施 コラボ缶など展開
成岡誠日本コカ・コーラ社ディレクター(左)と敷根啓一郎同コーヒーグループマネジャー
「『ジョージア』×『機動戦士ガンダム』キャンペーン」
「『ジョージア』×『機動戦士ガンダム』コラボデザイン缶」(自動販売機限定デザインなど含め全18種類)
コカ・コーラシステムは11日から、日々ひたむきに働くすべての人たちを応援する「『ジョージア』×『機動戦士ガンダム』キャンペーン」=写真(2枚目)=を全国で開始。「世界は誰かの仕事でできている」というブランドメッセージを掲げ8年目を迎えた21年春の「ジョージア」ブランドは、「機動戦士ガンダム」および実物大の動く「ガンダム」を実現させた「GUNDAM FACTORYYOKOHAMA」とコラボレーションし、成長を目指す。
同キャンペーンは「エメラルドマウンテンブレンド」などショート缶の「『ジョージア』×『機動戦士ガンダム』コラボデザイン缶」(自動販売機限定デザインなど含め全18種類をラインアップ)=同(3枚目)=プロモーションなど各チャネルで参加できる四つのプロモーションを展開。「LINE」アプリを活用したレシート応募プロモーションや「CokeON」対応自動販売機プロモーション、「楽天」などのオンラインチャネルプロモーションを通じて、オリジナルの「ガンダム」グッズなどを総計約19万人にプレゼントするもの。
7日にオンラインで開催した説明会で、敷根啓一郎日本コカ・コーラ社ブランドマーケティング本部コーヒーグループマネジャーは「すべての働く人々に寄り添うブランドとして、『ジョージア』は21年春のキャンペーンメッセージ『つくりたかったのはワクワクする未来。』を掲げる。情熱を持って仲間と実現した実物大の動く『ガンダム』を象徴とし、希望ある未来を感じられるメッセージを発信し、日常に寄り添い支える存在を目指していく」と語った。
成岡誠日本コカ・コーラ社マーケティング本部コーヒーグループディレクターは、「ショート缶の赤いプルタブがくじになった『ジョージア 運だめし缶』を投入するなど20年に開催した運だめしキャンペーンはとても好調な推移となり、手応えを感じている。トライアル獲得やリピート拡大につなげることができた。『CokeON』自販機もユーザーと売場をつなぐコミュニケーションとして機能しており、集まったデータを活用して、さまざまな提案が今後可能となると思われ、さまざまなテストも繰り返している。好調なPETコーヒーでは、小型PET(280ml)の『ラテニスタ』の定番化による伸長が貢献している」と語った。(本吉卓也)