日本コカ・コーラ、「1,2,CUBE」数量限定発売 時短・おいしくエコなドリンク
日本コカ・コーラは、時短かつおいしくエコなドリンクとして、新ジャンルのフリーズドライ飲料「1,2,CUBE(ワン・ツー・キューブ)」をAmazon.co.jpで数量限定で販売する。同品は、同社独自の「濃縮フリーズ製法」により、素材のおいしさをキューブ1粒に凝縮させ、水やお湯に溶かすだけで本格的な味わいを楽しめるのが特徴だ。「1,2,CUBE 緑茶」と「同麦茶」を19日から、「同珈琲」を6月28日から投入する。紙素材を使用したパウチを使用するとともに、個包装の必要がなく、家庭ごみを減らすことができるなど、環境にも配慮する。
同品は、キューブ1粒を水またはお湯に入れて軽く混ぜるだけで、入れたてのおいしさを楽しめる手軽さがポイントだ。この手軽さとおいしさをかなえるのが「濃縮フリーズ製法」(特許出願中)による成形となる。同社によると、強い加熱処理を行うと茶葉の風味を損ねてしまうため、その解決のため、同品ではフリーズドライ製法を採用している。「濃縮フリーズ製法」では、茶葉や珈琲豆から抽出したエキスを濃縮・凍結させ、さらに真空状態で、氷となった水分を取り除いている。この製法を導入することで強い加熱処理がないため、素材本来の香りや味がキューブに残り、入れたてのおいしさを手軽に楽しめる。また、キューブは多孔質(ミクロの穴が無数に存在する)構造でできており、この構造により、水にも簡単に溶かすことができる。
同品の開発背景として、同社は「在宅時間の拡大や環境配慮意識の高まりに対応すべく“カンタン、おいしい、あたらしい”をコンセプトに、手軽でありながらもおいしく、さらに環境にも配慮した、これまでのインスタント飲料市場になかった新ジャンルの製品を開発した。家事の合間のくつろぎタイムやリモートワークの気分転換に、また、忙しい朝やマイボトルのお供に、キューブ1粒を溶かすだけで本格的な味わいが楽しめる、あたらしいドリンクスタイルを試してほしい」としている。(本吉卓也)