ボーソー油脂、価格改定 コスト吸収困難に対応

食用油 ニュース 2013.03.08 10803号 02面

 ボーソー油脂は6日、4月1日からの食用油の価格改定を発表した。「原料事情、石油高騰による副資材・素材のコストプッシュ、円安などで採算が限界に達し、コスト増の吸収が非常に困難となっているため。菜種油など業務用斗缶で1缶当たり500円以上、8kg缶で250円以上、ミニローリー・バルク製品で1kg当たり30円以上を予定。主原料である菜種はウィニペグ相場で630カナダドル以上に上昇、大豆もシカゴ相場で14ドル以上と高騰が続いている。石油高騰により製造現場における副資材価格も上がり、

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