日本みかん農協、広報委員に小芝風花 国産ミカンをアピール
日本みかん農協は国産ミカンを国内外にPRする「みかん広報委員」に若手女優の小芝風花を採用、10月30日に東京都内で“任命式”を開催した。
これは、「みかんの日」である11月3日を記念して行ったもので、多くの優れた特性を持っている国産ミカンを広くアピールしていく方針。
会場で岡本健治会長は「冬はミカンの最需要期だが、今シーズンも各地の生産者が精魂こめて作り上げた全国の食卓に上る。小芝さんのフレッシュな魅力でアピールし、国産ミカンの良さを広められたらうれしい」と強調した。
広報委員に任命された小芝は「あまり果物を食べる方ではないけれど、ミカンは小さいころから大好き。家族で“箱買い”するほど」とあいさつ。また「広報委員に選ばれた直後は驚いたが、任命されたからには少しでも多くの方にミカンを好きになってもらえるよう頑張りたい」と意欲を示した。
同農協では今後、小芝を起用した各キャンペーンを展開する予定だ。すでに小芝の写真入りリーフレットなどを作成済みで、健康や美容、低カロリー性など優れた価値を訴求する方針。
中でもカロリー面では1個当たりショートケーキの15%程度という優れた特性を持っており、例えば朝食などでの消費提案も行っていく。
(村岡直樹)