精糖工業会、賀詞交歓会を開催 樋口洋一会長「停滞ムード改善を」

樋口洋一会長

樋口洋一会長

 国内砂糖業界は20年、かねて続く消費減少に歯止めを掛けるべく、独自の取組みを加速する。精糖工業会が17日に開催した賀詞交歓会で、負担調整金軽減の行政への要望や砂糖に対する正しい理解促進活動などを通じた活性化への意欲を表明。平成の約30年間で国内消費量が約3割減少した同業界だが、「現在の砂糖消費の停滞ムードを少しでも改善したい」(樋口洋一会長)方針を示した。
 樋口会長(日新製糖会長)は「昨年は平成から令和へと新しい時代の幕開けとなったが、平成の約30

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介