エバラ食品工業、「黄金の味」新CMに観月ありさ起用 キャンペーンも実施

「黄金の味」ジャンボボトルを囲む高島勝廣・執行役員マーケティング本部長(左)と、観月ありさ

「黄金の味」ジャンボボトルを囲む高島勝廣・執行役員マーケティング本部長(左)と、観月ありさ

 エバラ食品工業は6月28日、新たに女優の観月ありさを起用した「エバラ 黄金の味」新CM発表会を東京・目黒区の雅叙園で開催した。

 「黄金の味」は現在、日本の焼肉のたれ市場で約41%のシェアを持つロングセラー商品。今まで放映してきたCMでも、広く親しまれるタレントを起用してきた経緯の中で、今回は「黄金の味」のメーン購入者層である30代主婦に等身大のメッセージを伝えるという意図で、観月に白羽の矢が立ったようだ。

 内容は、CMでは初の母親役だという観月が「かわいい焼肉ママ」として出演。チャーミングな焼肉ママと、ママの料理が好きな子どもとのほほ笑ましいストーリー「焼肉ママ」篇、「トマ牛焼肉」篇、「パプ豚焼肉」篇、「とりモモきのこ焼肉」篇のほか、ピラティスに打ち込む美しい姿を通して、肉と野菜のバランス良い食生活を訴求する「肉が必要」篇の計5作品を作成し、1日から全国で放映を開始している。

 CM発表会で、高島勝廣執行役員マーケティング本部長は「観月さんの明るくはつらつとしたイメージで、さまざまな元気になるメニューを訴求したい」と意気込みを語った。観月も、昔から食べ慣れている「黄金の味」のCMに起用されたことを喜んだ上で、「使う肉と野菜の種類で、調味料としての黄金の味の印象が変わることに驚いた」と撮影中の感想を述べた。さらに会場では、新キャラクター就任を記念して、高島本部長から観月に「黄金の味」1年分が贈呈された。

 また新CMの放送開始に合わせて「エバラ黄金の味 エバラ肉まつり 肉1トン プレゼントキャンペーン」を実施。鹿児島県産黒毛和牛・黒豚焼肉用1kgが計1000人に当たるもので、9月29日まで行われる。

 (武藤麻実子)

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