東京ステーションホテル、ハラール飛騨牛コースを提供 誰もが楽しめる料理を
![石原雅弘総料理長](https://news.nissyoku.co.jp/wp-content/uploads/2021/09/493928.jpg)
石原雅弘総料理長
![メーンの「飛騨牛ロース肉のステーキ」は、ハラール精肉処理した肉を使用](https://news.nissyoku.co.jp/wp-content/uploads/2021/09/493929.jpg)
メーンの「飛騨牛ロース肉のステーキ」は、ハラール精肉処理した肉を使用
東京駅・東京ステーションホテルのレストラン「ブラン ルージュ」では、7月23日から9月5日まで期間限定「飛騨牛」コースを提供した。同コースの特徴は、メニューに使用された岐阜県産飛騨牛がイスラム教の戒律であるハラールの規定にそって精肉処理したものである点。さらにコースすべてにおいてアルコール、ゼラチンなどは不使用で、ムスリム(イスラム信徒)にも安心して食べられる内容となっていた。新型コロナの影響で海外からの来日訪問者が激減した中で、あらためてこうした取組みを行った背景には、ハ