メーンの「飛騨牛ロース肉のステーキ」は、ハラール精肉処理した肉を使用
東京駅・東京ステーションホテルのレストラン「ブラン ルージュ」では、7月23日から9月5日まで期間限定「飛騨牛」コースを提供した。同コースの特徴は、メニューに使用された岐阜県産飛騨牛がイスラム教の戒律であるハラールの規定にそって精肉処理したものである点。さらにコースすべてにおいてアルコール、ゼラチンなどは不使用で、ムスリム(イスラム信徒)にも安心して食べられる内容となっていた。新型コロナの影響で海外からの来日訪問者が激減した中で、あらためてこうした取組みを行った背景には、ハ