1936年に鳥瞰図絵師・吉田初三郎が描いた北海道の鳥瞰図屏風（写真提供＝北海道博物館、中心部のみ切り抜き）
人口減少・高齢化が全国平均を超えるペースで進む北海道。1998年のピーク時約569万人あった道内人口は、今年1月には530万人と実に20年間で40万人近く減り、マーケットは年々縮小している。加えて深刻化する人手不足問題、人件費、物流費の高騰など課題も山積し、食品界にも重くのしかかる。北海道経済産業局調べによる道内スーパーの売上げは、2017年度で全店ベース販売額が前年度比1.3％増の7608億1900万円だったが、既存店ベースでは前年並みとなり伸びが止まった。今年も5月まで
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