食品ニューテクノロジー研究会講演:明治大学・戸田安香特任講師

 ●「味覚受容体の機能と食物成分の関わりの解明」 明治大学農学部 特任講師 戸田安香氏
 味覚は、食物を摂食するか否かを決定する上で重要な化学感覚である。味は甘味、うま味、苦味、酸味、塩味の五基本味からなり、それぞれの味は口腔中の味蕾(みらい)に発現する受容体タンパク質を介して受容される。近年、培養細胞を用いた味覚受容体の機能解析技術が開発され、味物質や味覚修飾物質の探索や味覚受容の分子機構解明に用いられてきた。筆者らは、従来用いられてきた蛍光検出系に

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